日本国内には、現在、20社以上のソーシャルレンディング業者が存在します。

しかし、結局のところ、そのうち、実際に人におすすめできるようなソーシャルレンディング業者というのは、残念ながら、限られると、僕は思います。

僕はこれまで、いろんなソーシャルレンディング業者に投資口座を開いてきましたが、その後、ファンドの延滞に巻き込まれたり、残念ながら、元本棄損してしまったファンドもあります。

そうした経験を踏まえると、国内ソーシャルレンディング業者のうち、おすすめできるような業者は、ほんの数社です。

まず、利回り重視、という方。

そんな方の場合は、しいて今営業しているソーシャルレンディング業者からおすすめするとすれば、クラウドクレジットです。

ただし、クラウドクレジットのファンドの場合は、原則として、無担保ファンドですから、そのリスクについては、十分に、注意してください。

続いて、大手がいい、という方。

そんな方には、とりあえずSBIソーシャルレンディングがお勧めになると思います。

実際問題として、日本のソーシャルレンディング業者の中で最大手は、SBIソーシャルレンディングではなく、maneoです。

ただし、maneoの場合、2018年に行政処分を受けて以降、延滞ファンドが発生している点が気になります。

最後に、不動産担保付のファンドがいい、という方。

そんな方におすすめとなるのは、オーナーズブックか、レンデックスとなると思います。

特に、オーナーズブックの場合、サービス運営会社は、東証マザーズ上場企業です。

そのあたりの安心感も、プラスに働くのではないかと、個人的には、思います。

なお、情報をもっと網羅的につかみたい、という方には、ソーシャルレンディング専門メディア「ソーシャルレンディング・ラボ」さんの、下記記事が参考になると思います。

時間があったら、是非見てみてください。